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完訳 三国志〈5〉 (岩波文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 110008 位
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劉備、ついに蜀を取る
第5巻は、第61回から75回までを収録します。ここでついに劉備は蜀の地を手に入れます。孫権は曹操と講和し、関羽が守る荊州を攻める算段に入り、曹操は劉備と漢中を争い、これを失います。この巻では、張飛がなかなかいい活躍をします。いままで武勇のみで作戦がないと思いきや、しっかりした作戦で貢献します(第63回、70回)。各軍それぞれの武将の戦い方が面白い。
岩波文庫版 − 小説『三国演義』(第五巻)
いわゆる三国志にはふたつあり、魏、蜀、呉の三国を統一した西晋時代に蜀の出身の歴史家陳寿により編纂された正史(王朝がまとめた正式な歴史書)としての『三国志』、そして後代の明の時代の人、羅貫中が正史と民間伝承を元に書いた小説としての『三国演義』がある(ちなみに『水滸伝』も彼の作である)。この岩波文庫版の全八巻の三国志は、小説の『三国演義』である。断末魔を迎える後漢末期、中国の危機を救おうと曹操、劉備、関羽、張飛、孫権らがそれぞれの野望を秘めて立ち上がった。物語は官渡の戦いで勝利し、華北を掌握し、後漢皇帝を傀儡化した曹操が活躍する前半、劉備が三顧の礼で名軍師の諸葛孔明と出会い、江南に軍を進め中国統一を目指す曹操の企図を赤壁の戦いで頓挫させ、劉備の遺志を継いで漢王朝再興のために尽力し、五丈原で没する後半に分かれる。その三国は孔明の好敵手の司馬仲達の孫で曹氏の魏から帝位を簒奪した司馬炎が、西晋を建国することで統一される。
岩波書店
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